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芝生の種類・考え方について

皆様いかがお過ごしでしょうか?

前回までは、ゴルフのスイングについてご紹介してきました。ゴルフのスイングはスコアアップの要素の1つにすぎません。ゴルフ上達をさせるには、いろいろな要素をバランスよく上達させなければいけない事は承知の通りです。

スポーツをしたことがある方ならば、心体技という文字を誰しも1回は目にしたことがあると思います。スポーツには三位一体が必要とされ、この3つの要素をまんべんなく鍛錬することだとされています。

ゴルフにおいて心体技を磨くのはもちろんのことですが、時には天候を読み大地を知る力も必要とされます。ゴルフは自然を相手にするスポーツだということを忘れてはいけません。ですから,ゴルフには心技体+天地を付け加えた方がよいかも知れませんね。

国やコースが違えば気候も違い芝生も当然違います。同じ場所でも午前と午後ではコンディションが違うこともしばしばです。刻々と変化する状況を素早く察知して対応しなければいけません。

昔の船乗りさんが、何も目印のない大海原で星の位置だけで自分の位置を確認していたように、ゴルファーにも、自然を感じ、状況を観察して素早く対応しなければいけないことがわかります。

まして私のように各国の試合を点々としている者にとって,”何時もの芝”は有りませんので,何時もの打ち方だけでは上手くいきません。過去の芝データーから近い状況を照らし合わせて出玉を予想しながら練習ラウンド時に手探りで試して試合に望みます。

そこで今回は”地”について,芝生についてご紹介したいと思います

まずはじめに以下の写真をご覧ください。これは私の所属先のコースの芝生を撮ったものです。ご覧いただければわかるように同じコースでもこれだけ違う種類の状況,芝生があることかわかります。

芝の種類,状況が違えば当然打ちかたも変えなければなりませんので,芝の種類を見て,ある程度ボールの飛び出し,スピン量等を予測しながら,寄せる方法を見つけます。

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それでは状況別に見ていきましょう

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この芝生は,日本では野芝と呼ばれているのでしょうか?水分を多く含み根や葉が太いので、振り向けが悪くスピンががあまりかからず,球がポコンと上がり時には,ダルマ落しの様になり飛ばない事もあります。スピンを掛ける打ち方をやめて転がすか,ボールの重さを利用して高さで転がりをコントロールしてやります。

35a4e4fde7e11825ee97b19f7b14f395 こちらのに比較的葉が柔らかいので振りぬけも悪くなく,スピンが入れやすいので比較的予想が付きやすい芝生です。何でも出来そうな感じですね。


c26cb88478a6bf53d1f5b19b33cd758cこちらは困ったことに上記の2つの芝生が混ざっているので、球の飛び出し方を予想するのが非常に困難な状態です。振ってみた感じで判断して,スピン系か,重さでコントロールするかの判断力を試されます。

b08d00a087f73d1ad71d393bfe177391 いわゆる雑草ですね(笑)花まで咲いています。水分を多く含んでいますが,根は柔らかく振り抜けは悪く有りません。このペチャットした葉が苔の様になっていてダフリを誘発します。この状況も野芝のときと同じで,球がポコンと上がり時には,ダルマ落しの様になり飛ばない事もあります。状況によっては,エクスプロージョンショットの様に打っていかなければならないときも有ります。


番外編

30329b3bbc4d7fd2ab60f423a5465a9b土がむき出しになっていてバウンスが跳ねやすい状況です。このようなときは転がしを選択するか,ウエッジのリーデイングエッジ側をボールに入れてあげてクリーンに打ってあげる事が重要です。当然球出足は,速く低く飛び出しますのでその辺も考慮して行きたいものです。

ザッと一例を挙げてみましたが,芝生だけでもこれだけ違う種類が有り,打ち方を変えて行かなければ上手く寄せることが出来ない事がおわかりになったでしょうか?ある程度打ち方を覚えたら,色々な状況で,色々な打ち方を試してみて,ご自身のアプローチの”引き出し”を増やして行って下さい。きっとあなたの財産になる事でしょう。

この記事はゴルフ南遊紀9月号に掲載される予定です。

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2009年09月07日
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